建築設計 設計監理

■ 価値を生み出す設計

お客様との対話の中からニーズを導くこと、そしてお客様の経済活動に寄与することを設計の基本姿勢としています。常にお客様と正面から向き合い、柔軟な発想でサービスに取り組むことが、お客様の求める価値向上を可能にすると私達は考えています。

■ 設計のプロセス

建物の設計は大きく「計画」・「設計」・「工事監理」の3つのプロセスに分かれます。
構想から建物完成に至るまで、「基本計画」「基本設計」「実施設計」「発注支援」「工事監理」「維持管理」という流れでプロジェクトが進みます。

【1】基本計画
・建物・事業の要件をまとめ、企画を構築する。

【2】基本設計
・建物の要件や敷地の条件から建物の概略とイメージをまとめる。
・概略工事費の算出を行う。
・事業計画と予算・工期を検討し、概略の事業スケジュールを立てる。

【3】実施設計
・建物の使い勝手・プラン・デザインの詳細を詰める。
・許可申請・確認申請等の法的手続きと、設計のフィードバックを行う。
・工事金額の算出と査定を行う。

【4】発注支援
・工事の詳細を設計図書にフィードバックさせる。
・工事請負の内容と設計図書の整合性の確認・調査を行う。

【5】工事監理
・設計図書と工事内容の整合性を、施工図等の確認・工事の監理を通じて行う。
・詳細・仕上げ・色等の最終的な決定を行う。
・現状の状況やトラブルに応じて設計の見直し等の対応を行う。

【6】維持・管理
・検査や相談を通じて、建物の性能が発揮され続けるようなサポートをする。

「計画」「設計」においては、法規・敷地条件等の各種条件をクリアし、お客様の代理者としてニーズ・意図を適切に建物に反映させることが必要となります。私達はお客様との対話を通じて各種条件・ニーズ・意図を汲み取るコミュニケーション能力と、それらを形にまとめ上げる技術力で、その価値を守り続ける高い信頼性を創造します。
「監理」とは、図面の検討・承認・施工者に設計図の内容を伝え、現場を確認するという業務です。建物が竣工した時に隠れてしまう部分を主要な工事の時に立会い、お客様の代わりに、技術者として確認しておくことが重要です。お客様と一緒に創りあげた大切な図面が形になるまで専門的にサポート致します。

お客様と社会のニーズを直接把握することで、より高いレベルの価値実現を可能にします。

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